ANAダイナースカードは、シティカードジャパン株式会社が発行する ANAカードです。1万円の利用で 1ポイント貯まり、「1ポイント＝100マイル」で ANAのマイルに移行できます。 ANAダイナースカードは１種類のみで、他社発行のワイドゴールドカードとほぼ同等の位置付け。 ANA便でのフライトに対するマイル割増ボーナスは、区間基本マイレージの＋25％です。カード継続のボーナスは、年に 2000マイル。これらのボーナスマイルについては、他社ワイドゴールドカードと同じです。
本会員年会費は 22050円で、家族会員年会費は 6300円。
他社ワイドゴールドカードでは、本会員年会費は 15750円、家族会員年会費 4200円。
ANAダイナースカードの方が少し高く設定されています。
ちなみに、 ダイナースクラブカード の年会費は、個人会員は 15750円、家族会員は 5250円。
ただし、「ダイナースグローバルマイレージ」の年間参加料が 4200円かかりますし、ANAマイレージクラブは年間（12／16〜翌年12／15）4万マイルまでの加算制限があります。
ANAのマイルを貯める目的ならば、ダイナースクラブカードよりも ANAダイナースカードの方が有利です。
ANAダイナースカードが他社ワイドゴールドよりも優れているのは、付帯保険の内容です。
海外旅行傷害保険の最高補償額については ANA JCBワイドゴールドカードと同等ですが、国内旅行傷害保険については、利用付帯とはいえ、最高補償額が 1億円になっています。
国内出張が多い人なら、付帯保険目当てに ANAダイナースカードを利用することも考えられます。
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